おすすめの動画素材サイト「Envato Element」

こんにちは大沢野BASEのゆうです。
本日はおすすめの動画素材サイト「Envato Element」の紹介になります。

正直、かなり紹介するか迷った動画素材サイトがEnvato Elementになります。
サイトの質が悪いからではなく、サービスの質も高く、世界での知名度も高く、僕自身も使い倒しているサイト、つまり、
めちゃくちゃ良い動画素材サイトなのです。
ただ、このブログでは、主にMotionVFXのプラグインを紹介しており、MotionVFXを多くの人に届けたいがゆえに運営を続けているサイトなので、
競合を紹介するのは如何なものか??
という、誰に強制されたわけでもない、自分の中の制約の関係上、今まで紹介せずにいました。

しかし、現実的に動画素材をめちゃくちゃダウンロードして使っており、同じようにフリーの動画素材で満足できなくなった
動画編集ジャンキーの方向けに共有しようという気持ちになり、現在記事を書き綴っております。
実際、プラグインはMotionVFX、動画素材はEnvato Elementって僕も使い分けているので、むしろ相乗効果は高いサービスです。
一言、高品質の動画素材が必要ならおすすめのサイトですので、ご紹介いたします。
Envato Elementって何?
Envato Elementは、1,400 万以上の素材やテンプレートを無制限にダウンロードできるサブスクサービスになります。
1,400 万の全てが動画素材や動画テンプレートというわけではなく、BGMや写真やワードプレスのテンプレートなども販売されています。
ちなみに動画素材は450万点あり、動画テンプレートは8万点ほどあります。
正直、凄過ぎます。
僕は主に動画素材を使うために登録している感じです。
正確に言うと最近は、必要な時に月額プランで契約している感じです。
2020年以降は高クオリティの無料のフリー素材が世の中に溢れていますが、やっぱり有料はレベルが全然違います。
めちゃくちゃクオリティが高いのです。
無料の動画素材は結構「もうちょっとこうだったら良いのに…」があるものですが、有料は「これ凄い…」ってな感じで圧倒されます。
それも慣れるものですがね(笑)
ただ無料の素材も最近は十分すぎるくらいクオリティが高いですが、動画編集者で頑張りたい人なんかは登録して作品に触れるのは良いことかと思います。
またクライアントワークの場合には、権利問題など後になって出てくるとややこしいので、きちんとお金を払って素材を入手することは、
自分のビジネスを守る上でも必要なことかと思います。安心安全って意外とバカにできない要素だと今になって身に染みます。
また同じようなサービスでArtlist MAXというものがありまして、こちらも動画素材からテンプレート、BGMまで使えるサービスです。

どちらも良いサービスなのは間違いないですが、料金が安いのはEnvato Elementで、めんどくさい処理が少ないのがArtlistかなと思います。
Envato Elementの料金プラン

Envato Elementでは一般向けには2種類のプランが用意されており、個人用のIndividualsプランは月33ドル、Teamsプランは月58ドルです。
年額プランにすると個人用のIndividualsプランは年198ドル(月当たり16.5ドル)、Teamsプランは年348ドル(月当たり29ドル)です。
公式サイト→Envato Element
また法人向けのEnterprise(エンタープライズ)プランがありますが、一般向けではないので無視してOKです。
基本的にはIndividualsプラン一択な気がします。Teamsプランは、2名まで使えますが、2名ってなかなか微妙な立ち位置ですよね。
契約が完了したら、素材を無制限に使えようになりますので、あとは期間中ダウンロードしまくって動画制作にのめり込めばOKな感じです。
ちなみに無制限とは言いましたが、Envato Elementの素材は「ロイヤリティフリー」という分類に属しますので、
正しく言うと、Envato Elementが決めたルールの範囲内であれば自由に使えますよ!って意味になります。
基本的には、SNSなどの個人利用から商用利用まで使えるので、動画編集者としてクライアントワークする際に安心して使用することができます。
契約終了後はダウンロードした素材は使えない契約なので、解約後の使用はできません。残念!
Envato Elementの購入レビュー
買うまではめちゃくちゃ悩んで、実際に買ってからは一定期間使いまくって、さらに一定期間は全く使わない時もあって…な感じで使っております。
購入というか、契約なのかもしれませんが、個人的に年額プランを契約して思うことは「クライアントワークないとあんまり使わない」って感じです。
逆に月額プランは個人的にコスパ最強!って思います。
僕自身、動画編集者だった頃は年額プランで契約して、素材をめちゃくちゃ使って、プロモーションビデオなどを作っていました。
あの当時思ったことは「無料の動画素材使ってクレームきたり、後で問題になったらヤダな…」って感じです。
なのでお金を払っても「安心・安全」を買っていました。現実、案件何本か取れば元は取れる値段帯なので当時は助かりました。
ただ今のように個人クリエイターになってからは、全然使わなくなってしまいましたね。
たまに使いますが(笑)
ただ局所的に使うばかりで、本音を言うと「無料の素材でも個人利用は十分だな」って思ってます。
ただやっぱり再契約をしたりして、久しぶりに素材をみて見てみると「やっぱ有料は違うわ」って感じになって自分の人間性を若干疑います。
僕自身はワードプレスのテンプレートや、BGMなどは全く使わないので、動画素材とたまにテンプレートを使用するくらいで使っています。
ただ動画以外のクライアントワークなども行っている人は、様々な部分で痒い所に手が届くことがある気がします。
また素材自体もサブスク契約前から確認すること自体はできるので、実際にサイトを眺めてみて良さそうな素材があったら契約する方が良いかもしれませんね。
総括して、必要な人は契約して損はないサービスだと思います。
Envato Elementの悪い点
悪い点なのか難しいのですが、このサービスを使うことで自前で撮影しなくても質の良い映像素材が簡単に手に入ります。
しかし、映像のほとんどが海外向けの素材なので、日本の情景を演出する時に使える動画は数が限られているなと感じます。
例えば、身近な観光の動画案件を受注した時に、自分で撮影した動画の一部をより印象的に見せるために使うなら、かなり良いのですが、
Envato Elementの素材を中心に作れると思うと、かなり動画編集(誤魔化す)テクニックが必要なので大変ですね。
なので、あくまでサポートツールという印象でサブスク契約するのが良いと思います。
逆に言えば、YouTubeでよく見る素材をだけを繋ぎ合わせた解説動画・エンタメ動画などであれば、
これ一つでかなりの数の動画を量産できると思いますので、うまくいけば収益化などもしやすいと感じます。
Envato ElementのQ&A

実際にEnvato Elementを使ってみて気になりそうな部分をまとめてみました。
- ダウンロードは簡単ですか?
-
はい!とても簡単に動画素材を含め全ての素材をダウンロードすることができます。
- 値段は安くならないの?
-
値段を安くすることはできます!
年払いにすれば格段に安く契約することができます。
- 支払い方法は?
-
以下の2つの支払い方法があります。
- クレジットカード
- PayPal
- 商用利用はできるの?
-
商用利用はできます。
実際の動画素材については、僕のYouTubeチャンネル内で使用していることもありますので、お気軽にご登録いただければ幸いです。
また実際の製品情報などは公式サイトに全て丁寧に記載がありますので、そちらも併せてご覧頂ければ幸いです。
まとめ
本日はおすすめの動画素材サイト「Envato Element」の紹介でした。
動画素材って奥が深いなーと感じますが、高クオリティの素材だからといって、人の心を動かせるかどうかは別物なんですよね。
むしろ自分に馴染みがあったり、自分の関係のある動画の方が長く見られる気がします。
ファーストステップは見栄えが大事でも、最後大事なことは共感なのかもしれないなと感じます。
そんな感じで今日も元気にブログを書き終わりました。
本日も見てくださった方、本当にありがとうございます。
また見ていただければ幸いです。
それでは皆様、良き創作ライフを。