動画編集

【使い方】Final Cut Proの最初に覚えること(スマートコレクションや素材の整理)

Final Cut Proの操作説明

こんにちは。大沢野BASEのユウです。今日のレッスンはFinal Cut Proを購入後に一番最初に確認することです。かなり初心者向けの説明書的な記事になります。

Final Cut Proは直感的に操作できる部分も多くあるので、各作業画面の名前を覚えなくても使えます。

僕自身は使い始めて2年くらいは、あまり名称など覚えずに使っていました。Final Cut Pro はそれくらい直感的にイメージ通りに動画を作ることができます。

なのですぐに動画作りを始めたい場合には、無理に覚えずに動かしながら覚えるのもありです。一から覚えたい方はぜひご覧いただければと思います。

またFinal Cut Proのハウツー記事は全てまとめているのでこちらも併せて読んでみて、楽しい動画ライフを始めましょう!

【おすすめ】Final Cut Proの使い方まとめFinal Cut Proの各レッスンや操作ガイドをまとめたものになります。各記事には対応する動画もあるので学習する際にご活用ください。...

作業画面をワークスペースという

まずFinal Cut Pro Xでは、作業画面のことを「ワークスペース」と呼びます。

ワークスペースでは主に6つのウィンドウで構成されています。

ワークスペースの各ウィンドウ
  1. サイドバー
  2. ブラウザ
  3. ビューア
  4. インスペクタ
  5. タイムライン
  6. エフェクト・トランジションブラウザ

今日から動画制作スタートの方でもブラウザ」「ビューア」「タイムラインが使えれば最低限の動画を作れます。

もし動画を作るきっかけが「YouTuberになりたい」や「簡単な会社の販促動画を作りたい」などであれば、上記の3つの機能でギリギリ作ることができます。

そこから、「もっとテロップの縁取りを濃くしたい」や「音を綺麗にしたい」「エフェクトを入れてみたい」などの動画のクオリティを上げるときに必要なのが「インスペクタ」や「エフェクト・トランジションブラウザ」になります。

最初は慣れない操作なので難しく感じる部分もあるもしれません。でもすぐに慣れるのでご安心を。

僕自身も全ての機能を使いこなせているわけではないです。でも基本的な動画の作り方だけでも個人でお金を頂くこともできますし、他の人に「すごい動画ですね」と言われることもよくあります。

目安としては1ヶ月も頑張れば、それなりの物を作ることができると思います。一緒に頑張っていきましょう。

各ウィンドウ説明

ここから各ウインドウの説明をしていきます。実際の操作のコツや使い方については他のレッスンで説明しますので、ここでは特に「場所」と「役割」を覚えて頂ければと思います。

サイドバーについて

サイドバーとは、「ライブラリ」「写真とオーディオ」「タイトルとジェネレータ」に分かれています。今作っている動画の保存(参照)場所であったり、音源の確認、テロップなどのタイトルなどがある場所です。

動画と星のマークが「ライブラリ」で、音符マークが「写真とオーディオ」、大文字のTの部分が「タイトルとジェネレーター」になります。

ライブラリでは、ライブラリ内のイベントの名称などが表示されており、僕自身は作っている動画素材の切り替えくらいでしか使いませんが必要な部分です。

写真とオーディオは、そのまんま自分の写真ファイルであったり、音源ファイルを開くことができます。また音源ファイルの中には元々Final Cut Pro Xに入っている素材音源などもあるので色々聞いてみて、良さそうなものは覚えておきましょう。

最後にタイトルとジェネレーターに関しては、簡単な動画をメインで作る場合には文字素材用の場所と覚えておくのが良いと思います。様々な種類のテロップがあるので自分の動画の雰囲気に合ったものを使いましょう。

使用頻度は結構高く、僕のように無料DLや有料のタイトルなどを買っている場合には本当によく使う場所となります。

ちなみに備え付け以外のタイトルを入れることにより、よくある動画の演出や物によっては映画やアニメのような演出を一瞬で作ることができます。

ライブラリの整理の仕方はこちらでも解説しています。

ブラウザについて

ブラウザはサイドバーに表示されたライブラリなどを選択すると、内容が「クリップ」として表示されます。

なので、ブラウザとサイドバーはワンセットというイメージで良いと思います。

ブラウザには、画像であったり、動画素材であったり、音源であったり、タイトルなどが、ブロック状もしくはリスト状に並んでいますので、それをクリックして掴んで、タイムラインに置くことで動画を作っていきます。

動画制作は「サイドバー」から「ブラウザ」にクリップを表示させ「タイムライン」に持っていき、無駄な部分をカットして装飾して1コマ作る。

そしてまたサイドバーからの流れで次の1コマを作る。を繰り返す作業になります。

ブラウザの使い方や素材の読み込み方はこちらでも解説。

ビューアについて

ビューアはタイムラインの動画をプレビューとして映し出すことができます。実際に動画完成時の動きを確認できるので、ビューアのプレビューを見ながらタイムラインで微調整をしていきます。

またビューアはブラウザの動画素材なども映し出すことが出来るので、タイムラインに移す前に動画素材の確認ができます。

ビューアにはさまざまな操作をする場所がありますが、今回は特に覚えなくても大丈夫です。実際に使うときに紹介するのでご安心を。

一応簡潔にどんな種類のものがあるかというと、「画面の大きさ調整」「オーディオの補正」「クリップの速度調整」「ビューアの設定」というコマンドがあります。

インスペクタについて

インスペクタは、ライブラリ(サイドバー参照)の情報やタイムライン上のクリップなどの情報を表示するウィンドウです。またタイトル(サイドバー参照)やエフェクト(エフェクト参照)などの操作を行う場所でもあります。

例えばインスペクタでは、文字の大きさや太さ、フォントの変更、音の調整やノイズ除去などができます。またカラーグレーディング、画像の拡大縮小、エフェクトのフェードイン・フェードアウトなど多種多様なことができます。

つまり、細かい設定などは「インスペクタでやる」と覚えて頂ければ大丈夫です。

僕の経験上、インスペクタをほとんど触らなくても動画自体は作れます。クオリティはもちろん低いですが、とりあえず動画を作りたい場合はあまり触らなくても大丈夫です。

しかし、動画作りの醍醐味は「タイムライン」の動画素材を、どのように配置して演出しようか考えることと、それをより輝かせるための「インスペクタ」だと思っています。

素材を集め、並べて、整える。そして、際立たせるためにインスペクタを使うという感じです。「タイトル」や「BGM」や「エフェクト」なども同様に使わなくても動画はできますが、上手く使うことで動画の質が上がるのです。

なので、慣れてきたら積極的に使ってみてください。きっと動画作りがもっと好きになるはずです。

タイムラインについて

画面で一番大きく表示される部分になります。かつ基本的な操作(素材をドロップ・素材をカット)はここを使って行います。動画編集といえばここの操作と言っても良いかなと思います。

タイムラインでは「基本ストーリーライン」と言われる画像素材や動画素材(これをクリップという)を並べる場所を中心に編集を進めていきます。

Final Cut Pro Xでは、ライブラリ内に読み込まれたファイルを「クリップ」と呼びます。画像ファイルや動画ファイル、音声ファイルなどの読み込まれたファイルと、Final Cut Pro X内で製作した素材も「クリップ」と呼びます。

「基本ストーリーライン」の上下にも様々な素材を設置することができます。動画に音楽を付けたり、テロップを付けたりできます。

Final Cut Pro Xでのタイムラインの操作(動画編集作業)はブロック遊びのように、遊び方が分かれば直感的にサクサク編集することができます。

難しいコマンド入力などはなく、切って、貼って、伸ばして、積み上げて、掛け合わせての連続です。

なので、実際に作業するというより「遊ぶ」感覚で使ってみるとすぐ覚えられると思います。

エフェクト・トランジションブラウザについて

エフェクト・トランジションブラウザとは、様々な画面効果やサウンド効果を使える場所になります。

どちらもたくさんのバリエーションがありますが、例えばエフェクトは、クリップの表現を映画風やコミック風に変えるものがあります。またトランジションはダイナミックな場面転換ができたりします。

ここを有効に使うのは動画編集でも中級者〜上級者向けの場所かもしれません。しかし、動画編集は最短で1ヶ月くらいで中級者になれる技術ですし、Final Cut Pro Xはとても使い方がシンプルなので効果的な使い方をすぐ覚えると思います。

僕自身は、有料で買えるエフェクトやトランジションをバンバン使って、シネマ風の動画を作ったり、ミュージックビデオを作ったり色々やりました。

最初はmotion5を使って全部自分で製作していましたが、途中からは買った物の方が多いかもしれません。

でも、自分で作ることも、買って活用することもどちらも良い作品を作るためには必要なことです。そして、近年はちょっとお金をかければCMのような動画を個人で作ることも可能です。

なので、もし動画作りにハマって、今よりもっと良い動画を作りたいと思ったら、エフェクトやトランジションを上手く使ってみてください。

ショートカットキーで劇的に作業向上

ショートカットキーを覚えると劇的に操作が速くなります。想像が膨らんで、いざ動画編集と思っても操作が面倒だとやりたくなくないですよね。

でも、ショートカットキーを覚えて、面倒臭いエフェクト・トランジションは最初から買ったり、作っておけば、ブロック遊びの要領で動画編集できます。

なのでぜひ覚えてください。また今回紹介するのは「使えそうなもの」・「僕が知っているもの」に絞らせて頂きました。

もっと違うショートカットキーもあるかもしれませんが、大沢野BASE推奨は「これ!」ってものを紹介します。

よく使うショートカットキー

では実際に僕自身もよく使うショートカットキーを紹介します。まずは分かりやすいように表にしました。説明が必要なものは表の下に説明を書いてあるのでご覧ください。

スペース再生/停止
L再生(倍速再生)
K停止
J逆再生(倍速逆再生)
1フレーム再生
1フレーム逆再生
A選択
B分割(カット)
⌘ +拡大
⌘ ー縮小
⌘ Cコピー
⌘ V貼り付け
⌘ Zやり直し
⌘ X切り取り
⌘ B選択(A)のまま分割
⌘ Tトランジション挿入
Final Cut Pro Xのショートカットキー

「L」と「K」

LとKはスペースキーと同じで再生・逆再生ができます。ただスペースキーと違うのは、倍速設定ができることです。

やり方はシンプルに2回、3回とクリックすればOKになります。2回で2倍、3回で4倍となっていきます。

「⌘ +」と「⌘ ー」

この2つはタイムライン上のクリップを拡大・縮小するのに役に立ちます。コマンドキー(command=⌘)を押した状態で、「+」もしくは「-」を押すとできます。

基本的によく使うショートカットキーはこれくらいです。どれもシンプルで使いやすいものばかりです。

「⌘ T」

このショートカットキーを使うことで、動画と動画の間にトランジションを入れることができます。

僕自身は、このショートカットキーのデフォルトのトランジション「クロスディゾルブ」を編集の際にも愛用していますし、とても使い勝手の良いものです。

動画の場面転換の際に良いトランジションがなければ、このクロスディゾルブを使えばほぼ間違いないですし、これはショートカットキーで一発で入れることができるのでオススメです。

まとめ

今回のレッスンはFinal Cut Pro X(ファイナルカット)の使い方シリーズ「Final Cut Pro Xの購入後に一番最初に覚えること解説」でした。

使い方シリーズは初心者向けのFinal Cut Pro Xの講義になります。今から動画編集を始めてみたいという方に向けた内容となっております。これから頑張る人の助けに、ほんの少しなれれば幸いです。

そしてこの素晴らしい時代に、たくさんの方が創作活動を通して、楽しみを増やしてくれればと思います。

ではまた次のレッスンで会いましょう。みなさま良き創作ライフを。

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