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【徹底比較】Final Cut Proガチ勢が選ぶおすすめな動画編集ソフト

yuu

こんにちは。大沢野BASEのゆうです。本日は「Final Cut Proガチ勢が選ぶおすすめな編集ソフト」というテーマでお話ししていきます。

Final Cut Proについては当ブログで使い方の記事をたくさん書いているので、ご興味ある方はそちらもご覧ください。

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正直、自分がガチ勢レベルまでFinal Cut Proを使いこなしているのか?と言われると地元じゃ負け知らずってレベルなだけで、ワールドクラスではないと思いますが、それなりに使えます。

そんな僕が本気で選ぶ動画編集ソフトのNo1はこれだって話を本日はしていきます。

編集ソフトの紹介

世の中には様々な動画編集ソフトがありまして、無料のものから有料のものまでたくさんあります。

特にここ最近は増加傾向にあり、無料ソフトでも高クオリティの動画が作れる時代に入ってきたなと感じています。

その中でも僕が一番使っているのはFinal Cut ProというAppleから発売されている編集ソフトであり、このブログで操作方法を教えています。

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ただ大事なことは、僕はFinal Cut Proが自分のライフスタイルに合っており、大好きであり、長く使うならFinal Cut Proだという自負があるので紹介していますが、

客観的にみた良い編集ソフトって何があるのかな?ってところです。

今から始める人が「この記事を参考して良かった」って思えるように本気で書いていきたいと思います。

今回は3つの編集ソフトに絞り、最終的に1つの編集ソフトに絞りますが、それ以外も色んな編集ソフトがあるので下の表にご紹介だけしていきます。

ソフト名オススメ度値段備考
Final Cut Pro★★★★★買い切り¥48,800操作性が抜群
Premiere Pro★★★★★サブスク¥2,727自動テロップ生成など高機能
DaVinci Resolve★★★★★買い切り¥41,9808割の機能が無料で使える
Filmora★★★★☆買い切り¥11,979値段が安く、機能も問題なし
iMovie★★☆☆☆無料Final Cut Proの下位モデル
CapCut★★★★☆無料PC版も出た無料最強モデル

ちなみにAfter EffectsやMotionに関しては、編集ソフトというよりは、映像制作ソフトなのでここでは割愛しております。

これ以外にもあるのですが、個人的にオススメできるものはこんくらいかなと思っております。僕自身まだ試していない編集ソフトもあるので、また試して良いものが見つかったら記事更新していきます。

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個人的にはこの3つがオススメ

僕が数ある編集ソフトの中から3つを選ぶとしたら、Final Cut Pro、Premiere Pro、DaVinci Resolveを強くお勧めします。

これは現在進行形で編集を行なっている人には納得の3つだと思いますし、基本的には超お勧めの3つになります。

一応、各ソフトの内容をChatGPTさんにも聞いてみたところ以下のようにまとめてくれました。プロンプトは以下の通りです。

今、日本で使われている動画編集ソフトの種類をピックアップして欲しい。

またその動画編集ソフトの特徴を、値段や操作のしやすさを含めた300文字以内の文章で書いてほしい。

そしてまとめてくれた回答がこちらになります。

Adobe Premiere Proは、世界的に有名な動画編集ソフトです。高機能でありながらも、操作性も優れているため、プロからアマチュアまで幅広いユーザーに使用されています。ただし、値段は高めで、月額$20.99からの利用料金が設定されています。

Final Cut Proは、Apple製のプロ向け動画編集ソフトです。Macユーザーにとっては最適な選択肢となりますが、Windowsユーザーには使用することができません。機能面ではAdobe Premiere Proに匹敵するものがあり、値段も$299.99と比較的安めです。

DaVinci Resolveは、無料で使える、高機能な動画編集ソフトです。機能面では有料のソフトにも匹敵するものがあり、操作性も優れているため、アマチュアからプロまで幅広いユーザーに使用されています。ただし、無料版では機能に制限があります。

Avid Media Composerは、映画・テレビ制作によく使用されるソフトです。機能面では非常に優れており、操作性も高いため、プロの映像クリエイターにとっては欠かせないツールとなっています。ただし、値段も高めで、月額$24.99からの利用料金が設定されています。

Lightworksは、無料版と有料版があり、映画制作にも使用される動画編集ソフトです。機能面では非常に優れており、操作性も高いため、プロの映像クリエイターにとっては欠かせないツールとなっています。ただし、無料版では機能に制限があります。

Avid Media ComposerLightworksは日本の個人で使っている人は少ない編集ソフトですが、高機能の色んなことができる編集ソフトです。

一応、Final Cut Proとの比較も聞いてみたところ以下のような回答でした。

Adobe Premiere ProとFinal Cut ProとDaVinci Resolveは、どれも高機能な動画編集ソフトですが、それぞれの特徴があります。

Adobe Premiere Proは、WindowsとMac両方に対応しており、プロからアマチュアまで幅広いユーザーに使用されています。また、Adobe Creative Cloudに含まれるため、PhotoshopやAfter EffectsなどのAdobeの他のソフトとの統合も可能です。ただし、月額$20.99からの利用料金が設定されているため、高めです。

Final Cut Proは、Apple製であり、Macのみで使用することができます。機能面ではAdobe Premiere Proに匹敵するものがあり、操作性も優れています。また、値段も$299.99と比較的安めです。しかし、Windowsユーザーには使用することができないため、使用環境によって選択するソフトが異なります。

DaVinci Resolveは、無料で使える、高機能な動画編集ソフトです。Windows、Mac、Linuxの三種類のOSに対応しており、アマチュアからプロまで幅広いユーザーに使用されています。機能面では有料のソフトにも匹敵するものがあり、操作性も優れているため、入門者にも使いやすいです。無料版では機能に制限があります。

ChatGPT

といった感じで、本当にナイスな回答を返してくれました。実際に僕が皆さんに伝えたいこともほとんど同じです。

Final Cut Proの特徴は操作性にあり、スムーズに動画編集を直感的にサクサク行いたいならかなりオススメできる編集ソフトです。

Premiere Proは常に機能面のアップデートが進んでいて高機能かつ、他のAdobe製品との互換性があるので、あらゆるクリエティブがスムーズに行える。

DaVinci Resolveに関しては、無料でほぼ全ての機能が使えるコストパフォーマンスの良さと業界No1のカラーグレーディング技術が売りです。

このようにこの3つは本当にどれを使っても良いと思っていますし、僕自身も3つとも使っております。

ただし、この中から1つだけを選ぶとしたらどうするか?が本日のメインになります。

結論、Premiere Proが良い

さて、冒頭いきなり結論を書きましたが、今から動画編集を頑張りたいという人はAdobeのPremiere Proを使った方が良いです。

理由としては、動画編集を仕事としてやりたくなった時に一番使えるからです。

正直、Final Cut Pro、Premiere Pro、DaVinci Resolveの3つの中なら僕の大好きなFinal Cut Proは絶対に選びません。

なぜなら初期コストがバカ高く、チームプレーに向いていないから。

こんだけFinal Cut Proの記事を書いて、Apple製品で身を固めて、Apple大好きおじさんを自称する僕が言うのは変ですが、まず今から動画作りを始めるなら

Premiere Pro、DaVinci Resolveを選んでください。

YouTubeに動画を投稿するレベルであったり、会社の宣伝用のちょっとした動画を作るならDaVinci Resolveでほぼ100%作ることができます。

ただ企業用の動画を作ったり、クラウドワークスで案件を獲得したり、チームを作っての動画作成が求められる場では、圧倒的にPremiere Proの操作を覚えた方が良いです。

Premiere Proが良い理由3選

では実際に僕が思うPremiere Proが良い理由を3つ挙げていきたいと思います。

初期コストが安い

まず動画編集者になるためにはパソコンと編集ソフトが必要になります。特にFinal Cut Proを使いたい場合にはMacおよびMacBookを買う必要があります。

また動画編集をする場合にはそれなりのメインメモリーが必要なので、推奨は16g以上のものが良いと思われます。

またMacBook Airだと、2K以上の素材を編集する場合はかなりカクカクして動きづらくなるので、できる限りMacもMacBook pro以上が推奨になります。

M1チップによりMacBook Airも性能は向上していますが、正直編集をガンガンやろうとするとキツいはずです。(僕はM1のMac Mini8G使用でそう思いました)

M2になってだいぶ改善はされていますが、MacBook Proの16g以上のモデルが推奨かなと思います。となると、Macの本体の料金のみで20万円を超えます。

さらにFinal Cut Proが約48000円であり、必要な方はMotionなどが約8000円程度かかるので、全体で約24万円〜30万円程度の初期コストがかかるのがFinal Cut Proの動画編集となります。

対してAdobeのPremiere Proなら、PCは10万円〜15万円前後のPCを買えば問題なく扱え、またクリエイティブプランを購入してもソフト代は月に6000円程度になります。

Final Cut Proは買い切りなので一度買えばずっと使えますが、Premiere Proは期間を決めて購入するサブスクリプションモデルになります。

長い目で見ればAdobeの方がコストは高くなりますが、しかし初期コストの面では圧倒的にPremiere Proの方が良いです。

またPremiere ProはMacでもWindowsでも使えるので、家にWindowsのPCがあれば初期コストは大幅に削減して編集を始められます。

続けれるか分からないことに大きなお金を使うことは正直お勧めできません。なのでPremiere Proの方が良いかなと思います。

その点で言うとDaVinci Resolveも相当良い感じの性能でして、正直ほぼ0円で動画編集を始められて、かつ高機能の操作もできます。

なので用途によっては、DaVinci Resolveで十分ってことはかなりあります。

ただ大事なことは、その他への展開ですね。動画は作ったけど、サムネイルは?ポートフォリオサイトは?無料の素材はどこから取ってくるの?など、

より自分のブランド価値を高めるためには色んなことをしないといけません。

そう考えた時にAbobeという「月額6000円でなんでもできる」サービスはかなりクリエイターに優しいと言えます。

Adobeの他のソフトも使える

コストだけでなく、クリエイティブプランを購入した場合にはAdobeの他のソフトも使用することができるので、画像制作も音源制作でも何でもできるようになります。

PhotoshopやIllustratorなどの有名ソフトの他に、After Effectsなどの動画制作ソフトも使えます。

Premiere ProとAfter Effectsの操作を覚えたら業界ではほぼ生きていけます。

PhotoshopやIllustratorなどは、サムネイルや素材を作る時にもかなり重宝しますので、あって絶対に損はないソフトになります。

またFinal Cut ProやDaVinci Resolveで動画編集している人も、サムネイルや素材製作の際にはPhotoshopを使った方が楽な場面も多く、結局こっちも買うことも多いかと思われます。

そうなると、Final Cut Proで動画編集する人はお金がガンガン掛かるわけでして、かなり燃費の悪い状態になります。

またPremiere Proの場合は、業界でもシェアNo1なのでインターネットでの学習がしやすい部分もあります。

Adobeも定期的にハウツー動画をあげているので、なにかとサポートの多いのも素晴らしいところです。

先を見越すならPremiere Pro

業界でもシェアNo1と言いましたが、動画編集業界で基本的に使われているソフトはPremiere Proになります。

また外注を受けた時に素材のデータのやり取りはほぼPremiere Proです。クラウドワークスなどで仕事を受けた際には必須になります。

何にせよ、Premiere Proを使えていた方が将来的に仕事にするときに有利になる場面が多いと思われます。

なので結論としては、Premiere Proの方がこれから始める人には良い気がしています。

まとめと後書き

本日は「Final Cut Proガチ勢が選ぶおすすめな編集ソフト」というテーマでお話ししました。

結局は自分が何をしたいか?で変わるとは思いますが、基本的にPremiere Proが1番良いと思っていますし、もう少しライトユーザーであればDaVinci Resolveで良いかと思います。

ただここからが僕の本音というか、後語りですが、これだけPremiere Proを推している自分はなぜ、Final Cut Proを使うのか?についてお話しします。

その理由はごくシンプルで「使い慣れているのがFinal Cut Proだから」となります。

もし最初に出会っていたのがPremiere Proなら僕はAdobe大好きおじさんになっていたかもしれません。

実際、Adobeも毎日使っているのでもう現時点でAdobe大好きおじさんかもしれません。

冗談はさておき、使い慣れているから、僕はFinal Cut Proでたくさんの動画を作ってきたから今更変える必要はないなと思っています。

また今現在は仕事としてではなく、純粋に僕は動画制作を楽しんでいる側の人間なので好きな使いやすいソフトで気持ちよく創作したいのです。

実際、Premiere Pro使ってもFinal Cut Proを使っても同じような動画は作れます。けど、僕が動画制作に没頭できるソフトはFinal Cut Proなのです。

だから僕はFinal Cut Proを使っていくし、自分の好きなものを沢山の人と共有したいと思っています。

しかし僕と違ってこれから動画編集に挑戦する人は、道楽で行う動画編集というよりも仕事として動画編集を覚えようとする人がほとんどだと思います。

なので、それならばできる限り挑戦のリスクを下げて、また汎用性が高いものを選んだ方が良いという理由でPremiere Proを推しました。

最後に僕の思い出

僕が動画編集を始めた時は、「絶対にこれで稼ぐ」と決めて始めました。ただ動画編集者というよりYouTuberとしてですがね。

あの時、自分の逃げ道をなくして全力でやるんだって決めて、MacBook Proと必要なソフトを買ったら総額30万円近くなりました。

最初はゲーム実況みたいなことやっていたのですが、全然伸びなくて商品レビューに切り替えました。

ただでさえお金かけているのに、後追いでガンガンお金かけてマジで金欠の毎日でした。

最初は無料のiMovieで動画作っていたのですが、それだとテロップの位置が決められなくてイライラしたので、ついにFinal Cut Pro Xを買いました。

かなり迷いましたね。「もうお金ないし、やばい」って本気思っていました。

でも逃げないと決めて、購入して、どの動画もフルテロップにして全力で動画作り続けるうちに約7ヶ月でチャンネル登録1000人になりました。

あの時の感動は今でも忘れられません。

本当に忘れられません。

その後は調子乗って、動画編集者として仕事取ったりし始めて、それなりにお金が入るようになって独立してさらに高くと思っていたらコロナ禍になりました。

色々環境変化が著しい中で、色々滅入って、変な勘違いをいっぱい起こして、いっぱい失敗して最終的には全て無くしました。

今は会社員に戻れて、本当に僕はついているなと思いますし、この生活が素晴らしいと思えます。

ただ、これからスタートする皆さんに言いたいのは、全力で頑張ればそれなりの成果は出ます。またそれなりの成果を出すためには「覚悟」が必要だと思います。

なので、運悪くこのブログのこの記事を読んでいる皆様は成功を掴むために頑張ってほしいと思います。

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そんな感じで、個人的にはPremiere Proを買った方が良いと思っていますし、また僕と同じように未来に投資して頑張るのも、また「良い」と思っています。

そんな感じで、日々の創作ライフを楽しんでください!未来は明るい!

では皆様良き創作ライフを。

Profile
大沢野BASE
大沢野BASE
動画クリエイター
動画編集ソフト「Final Cut Pro」「DaVinci Resolve」など使ったハウツー動画を制作しています。またAppleの公式サイトでも紹介されているプラグイン「MotionVFX」の製品を紹介をしています。
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