【比較】ジムニーとジムニーシエラの違いをまとめてみた
こんにちは!大沢野BASEのゆうです!
本日は、ジムニーとジムニーシエラの違いをまとめてみた!と言うテーマでお話しします。
僕自身、ジムニーシエラを買うときに、普通のジムニーとシエラ、、、どっちも似ているし、どっちが良いのだろうとかと、散々悩んだ経験があります。
一番最初に、結論だけ言っておくと、
マジで好きな方でよし!
って感じです(笑)
悩ませるなー!!!!!って思われそうですが、マジで正直、どっちでも良いかな〜って思います。
ただ、この「悩んでいる期間が、一番楽しい」もあるあるなので、是非とも悩みながら購入検討していただければと思います。
まぁその辺を本日はまとめていきますので、どうぞよろしくお願いします。
ジムニーとジムニーシエラの外装サイズの違い
ジムニーとジムニーシエラの外装サイズをまとめると、以下のようになります。
長さ(全長) | 横幅(全幅) | 高さ(全高) | |
ジムニー | 3,395mm | 1,475mm | 1,725mm |
ジムニーシエラ | 3,550mm | 1,645mm | 1,730mm |
より差を明確にすると、
ジムニーシエラの方が縦が155mm長く、横が170mm広く、高さが5mm高いと言えます。
つまり、千円札1枚(15センチ)分長く、500mlの缶ビール1本(約16.7センチ)分広く、鉛筆の先端についている消しゴムの厚さ(約5mm)分くらい高いです。
ほ、ほとんど変わらないやん(笑)
全体として、ジムニーシエラの方が、ちょっと大きい車といえますね。
ただ、ほとんど変わりません。
ただ、外装の大きな違いを一つ上げるのならば、シエラはオーバーフェンダーとなっています。そのため、横幅が170mm広くなっています。
このオーバーフェンダー含む、外装が普通のジムニーよりも無骨でカッコよいデザインとなっているのがジムニーシエラと言えそうです。
逆にジムニーの方がスッキリしているので、狭い道や林道での取り回しに優れているといえます。
ジムニーとジムニーシエラの室内の大きさは同じですか?
はい、ジムニーとジムニーシエラの室内の大きさはほぼ同じです。
ジムニーとジムニーシエラの室内サイズの違い
次に、ジムニーとジムニーシエラの室内寸法は以下の通りです。
長さ(室内長) | 横幅(室内幅) | 高さ(室内高) | |
ジムニー | 1,795mm | 1,300mm | 1,200mm |
ジムニーシエラ | 1,795mm | 1,300mm | 1,200mm |
この数値から分かるように、両モデルの室内サイズは完全に一致しています。
(シンクロ率100%!!!!!!!!!)
ほ、ほとんど変わらないやん(笑)
ではなく、完全に一緒やん!!!!!!!!!!!!!
という感じです。ただし、ジムニーのXGグレードのみ、室内長が1,700mmと若干短くなっています。
外装・内装の結論を言うと、ジムニーとジムニーシエラは、外装サイズには若干の違いがありますが、ほぼ一緒のサイズの車ですね。
なので、まぁ外装や内装だけを基準にして、車を購入する人は、何かの業者さんくらいだとは思いますが、
逆に言うと、外装内装だけであれば、本当に好みでOKな気もするジムニー選びです。
ジムニーとジムニーシエラの燃費の違い
正直、ジムニー系列の車に燃費を求める人はほぼいない(笑)と思いますが、一応比較してみます、
結果として、ジムニーとジムニーシエラの燃費(カタログスペック)は以下の通りです。
5速MT (WLTCモード) | 4速AT (WLTCモード) | |
ジムニー | 16.6km/L | 14.3km/L |
ジムニーシエラ | 15.4km/L | 14.3km/L |
僕のように、街乗りメインの方は4速AT の方を見ていただければと思いますが、実はジムニーもジムニーシエラも燃費ほぼ変わりません。
自動車の燃費と排出ガスを測定するための国際的な試験方法です。このWLTCモードは、より実際の走行条件に近い状態で燃費を計測することができます。
5速MTで見てみると、MT車の方がAT車よりも燃費が良い傾向にあり、ジムニーシエラは、ジムニーよりも大きなエンジンを搭載しているため、若干燃費が劣っているのがわかります。
ただ、大差ないな〜というのが僕の所感です。
ちなみにジムニーや、ジムニーシエラは燃費が悪い代わりに、悪路走破性を獲得しているので、これはしょうがない感じです。
むしろジムニーに燃費を求めちゃいかんって感じです。
ちなみにこれを書いている時期の相場と合わせて燃費を算出すると
14.3km/Lの燃費の車で、月に1000kmを走行すると仮定した場合
- 現在のガソリン価格: 185.10円/L(2025年1月20日時点)
- 燃費: 14.3km/L
- 月間走行距離: 1000km(仮定)
月間のガソリン消費量は:
1000km ÷ 14.3km/L = 69.93L
月間のガソリン料金は:
69.93L × 185.10円/L = 12,944円
という感じで、1ヶ月あたり 12,944円(月に1000km想定)位かかりそうです。
うーん。ガソリンが高いよね(汗)
ジムニーとジムニーシエラの税金の違い
さて、維持にかかるお金は無視できないというか、むしろ実際どれくらいのコストの差があるのか?はみんな知りたいところですよね。
そんな感じで、恐怖の税金についてまとめてみました。
ジムニーとジムニーシエラの税金には以下のような違いがあります。
自動車税(軽自動車税) | 自動車重量税(2年分) | |
ジムニー | 10,800円/年 | 6,600円 |
ジムニーシエラ | 30,500円/年 | 24,600円 |
結論を言うと、自動車税(軽自動車税)は、ジムニーシエラの方が年間約19,700円多く課税されます。
自動車重量税(2年分)は、ジムニーシエラの方が18,000円多く課税されます。つまり1年間で約9,000円ほど多く課税されます。
なので、ジムニーシエラの方が税金面では年間約3万円ほど高くなります。
ちなみに両モデルともエコカー減税の対象外です。(そりゃそうだ)
ただこれだと「ジムニーの方が良い!!!!!」で終わってしまうので、ちょっと悪あがき(どっちも良い車ですが笑)をすると、
年間3万円と言うことは、12ヶ月で割ると、1ヶ月あたり約2,500円の差になります。
そう考えると、さほど大きすぎる差ではないように感じませんかね?
ここは僕はそう思う!ってだけなので、「そうだ!そうだ!」と頷く必要はございませんが、
この金額差分の「楽しみ」をシエラに見出せるならOKかな?と思います。
なので、実はこの記事通して、伝えたいこととして「自分がワクワクする楽しい方を選ぶ」と言うのが大事なんだと思います。
実は、この2つで悩むのなら、スペックだけ見るなら「ジムニー」の方が良いと僕は感じます。
ほぼ同じような車で、金額的にもメリットが大きいのですから。
ただそれを超えた「何か」があったり、この金額差分の楽しみや所有感を得られそうなら、シエラでも良いのかな?と思います。
まとめ
本日は、ジムニーとジムニーシエラの違いをまとめてみた!と言うテーマでお話ししました。
実は、まだまだ比較したい場所(走行安定性・エンジンの違いなど)はあるのですが、この記事を読まれる方は、
ガチガチのオフローダーではなく、自分の好きな(見た目や雰囲気など)車に乗りたい中で、ジムニーに出会った方だと思うので、
今回は表面的なスペックの比較として終わりにしていきます。
また今後も違う記事を書いていくので、また読みに来てください。
ではみなさま、よきジムニーライフを。