【必読】M1、M2のMacやMacBookでMotionVFXを使う時の注意点
こんにちは。大沢野BASEのゆうです。
本日は「M1、M2のMacやMacBookでMotionVFXを使う時の注意点」になります。
MotionVFXとは、Final Cut ProやDaVinci Resolve、Premiere Pro用のテンプレートを販売しているサイトになります。
とてもカッコいい演出を一瞬で作れるので個人的に重宝しています。
ちなみにAfter EffectsやMotion5でも使えるプラグインもありますし、爆発や雨や炎などの素材なども販売しています。
このブログでも多くのプラグインを紹介していますし、2022年度の個人的におすすめするプラグイン7選紹介の記事は検索1位を取ったこともある記事になっているのでぜひご参考にしてください。
そんなお気に入りのMotionVFXですが、実はM1チップ、M2チップが搭載されたMacやMacBookでは少し注意点があるので書いていきます。
まだ移行期間で使えないプラグインがある
結論を言いますと、MotionVFXのプラグインの何個かはまだM1チップに対応できておらず、買ったけど使えないものがあります。
僕も気持ちよくお買い物して、いざ使おうとしたら全く動かず「これは不良品か?」と一人で悶々とした記憶がございます。
MotionVFXのサイトは全て英語表記なので自分が見逃していただけのことですが、実際に1万円もする物を買って使えないとかなり焦ります。
今現在は、購入したい商品のページ上部に「Product compatible with Apple Silicon」という表記があれば問題なく使うことができます。
逆に「Product works on Apple Silicon only via workaround.」と書かれているプラグインは今の所はまだ移行できていません。
僕が知る限りのまだ移行できていないプラグインはこちらです。
もうほとんどのプラグインが移行されましたが、上記2つに関してはまだ移行できていませんね。
僕もM1proチップのMacbook proを使っていますが、所持しているmO2のみ普通に起動することができないので、最近は眠らせております。
またMotionVFX以外のプラグイン(FxFactoryやEnvato Elementsなど)もアップデートの影響を受けて使えないこともありますので、
急に使えなくなったプラグインは故障ではなく、アップデートが原因の場合もあります。
Rosettaをインストールする
Rosettaと呼ばれるIntel搭載Macで使えるものをM1チップ搭載Macにインストールすることで未対応のプラグインも使うことができます。
僕もmO2に関しては、Rosettaをインストールして使っています。
Rosettaをインストールすると、Final Cut Proのアイコンが2つになり、通常で使うときは普通のものを使い、
未対応のものの編集をするときはRosetta+Final Cut Proのアイコンをクリックします。
やり方に関しては、MotionVFXの公式サイトのやり方を見て同じようにやればOKになります。僕の方でも簡単に解説します。
まずはMacのアプリケーションが入っている部分をクリックして、ユーティリティの中にあるターミナルを見つけます。
ターミナルを開くと、コマンド入力できる部分が開くので、以下のコマンドを入力します。
bash <(curl -s -L https://mvfx.co/Rossetta_icons)
やり方が間違ってなければ、Dockに端に空欄が2個並んだ後にFinal Cut Proのアイコンが出現していると思います。
空欄自体は要らなければゴミ箱に捨てることもできますし、後はDock内で自分の好きな場所に移動してみてください。
バージョン10.6.6で全く使えなくなった件
2023年5月にリリースされたFinal Cut Proのバージョン10.6.6は、素晴らしいアップデートなのですが、
とても残念なことにアップデートをすると完全に「mPuppet」と「mO2」が使用できなくなります。
なので、これから購入する人は「mPuppet」と「mO2」がAppleチップに対応してから購入するのが良いかなと思います。
実際にMotionVFXからも「今頑張ってmO3を開発中」とアナウンスがあったので時期を見た方が良いかもしれません。
ただアップデートしない方であれば、上記の方法で使用することはできますし、インテル版のMacであれば問題なく使用できます。
その他で気をつけること
一応、今のところはM1チップ搭載macでプラグインを使うとき以外の注意点はほぼありません。
ある意味、使用も決済も説明も全て英語なので英語力が少し必要かもしれませんが翻訳機能を使えば解決できる部分も多いです。
ある意味、一気に買いすぎるのは注意して欲しいなくらいですが、実際に案件獲得できていれば、
買って使って、また稼げるというループになると思うのでぜひそこ目指して欲しいなと思います。
僕自身もそうやって、どんどん増やしましたし、自分ができることが増えると楽しさが増えていくのものです。
まとめ
本日はMotionVFXの使用上の注意点「M1、M2のMacやMacBookでMotionVFXを使う時の注意点」について書いていきました。
気になることは下記リンクより直接HP見てみてください。
英語表記のものってどうしても見逃しがちになります。僕自身はもっと英語は勉強しておけば良かったな〜なんて思います。
ただ失敗しながらでも、なんとか理解して、いろんなことができるようになってきて、それはそれで素晴らしい人生です。
そんな感じで、僕自身が経験して解決してきたことはできる限り皆様にも共有していきます。
当ブログではMotionVFXのことを日本で一番説明できるようなブログに育てていきますので、よければまた見てください。
では皆さま良き創作ライフを。