MotionVFXおすすめのプラグイン「mTitle Glitch」
こんにちは、大沢野BASEのゆうです。
本日はMotionVFXのプラグイン「mTitle Glitch」の紹介になります。
最近のMotionVFXはかなり頑張っていまして、DaVinci Resolve用のプラグインを数多くリリースしています。
ただやはり多くのプラグインはFinal Cut Proですし、最近の流れを見るとYouTubeやTikTok用の動画はFinal Cut Proで編集し、
高クオリティのカラーグレーディングなどを必要とする編集の場合にはDaVinci Resolveを使っている人が多い印象です。
つまり大多数の動画投稿者はFinal Cut Proの機能で十分であり、むしろ編集の手軽さから時代にマッチしている可能性もあります。
ただ僕自身も二刀流(Final Cut ProとDaVinci Resolve)であり、どちらも使えた方が色々できるのは間違いありません。
また、それに合わせたプラグインを数多く持っていれば、どんなシーンにも対応できる編集者になれるのではないかな?と思います。
今回ご紹介する「mTitle Glitch」は、手軽に最高におしゃれなタイトルを作ることができるプラグインです。
そんな感じで今日もプラグインの説明していきます。
mTitle Glitchって何?
mTitle Glitchは、グリッチ表現というテレビの映像の乱れのような演出を使ったタイトルプラグインになります。
イメージできない人はテレビの映像の乱れのような感じを想像して頂ければと思います。
流石にテレビの映像の乱れはカッコ悪いですが、このmTitle Glitchに関しては、エレクトリックなイメージも合わさってかなりイケてます。
基本的にMV(ミュージックビデオ)やPV(プロモーション)ビデオなどのタイトルコールでめちゃめちゃ使えそうな感じのプラグインです。
MVであれば完全にロックとかヘビーメタルって感じですけどね(笑)
またゲームのタイトルなどにも使えるかなと思うので、ゲーム実況(テロップなど二次加工がOKなものであれば)などでも活躍しそうです。
mTitle Glitchのスペック紹介
今回紹介する「mTitle Glitch」は、カッコいいタイトルが簡単に作れる素晴らしいものです。
Final Cut Pro とPremiere Pro用のプラグインで、30種類のタイトルが入っています。
お値段79ドルです。日本円で現在(2023.6)11000円程度です。
公式サイト→mTitle Glitch
このプラグインはタイトルしか入っていないので、特に難しい使い道はなく、自分の使いたいものを選んで使えばOKです。
使い方は本当にシンプルで使いたいものを選んで、タイムラインにドロップして文字を変えて終了って感じの初心者でも使いやすいです。
今書きながら思い出した、過去の若かりし頃の思い出話なのですが、
動画編集者だった頃、スポーツ店に営業しに行った時や音楽業界の方のお仕事もらった時にはこのタイトルの一部を使いました。
動画自体は好評でしたが、ある社長さんに「素晴らしい動画ですが、動画を作ることでどの程度の収益が見込めますか?」と聞かれて言葉に詰まった経験があります。
これは難しい問題ですが、今ならはっきりと「分かりません」と言えそうですね。
そんな感じで、動画にインパクトを与えたい時には使えるタイトルが盛りだくさんになっております。
mTitle Glitchの購入レビュー
個人的には現在に至るまで、プラベートの動画でも企業用の動画でも結構使っているプラグインなので買って大満足です。
しかし毎日投稿するYouTuberや一般企業のプロモーションには、ちょっと使いにくい印象もあります。
ちょっと厳ついんですよね。
相手を選びます(笑)
なのでスポーツシーンやライブ映像などの、ここはカッコつけたい!という場面で使うのが良いかと思います。
なのである意味、用途が決まっているので購入するしないも決めやすくメンタル的にもパフォーマンスが良い商品になります。
そして使い方に関しては、使いたいものを選んで、タイムラインにドロップして文字を変えて終了って感じで初心者でも使いやすいです。
MotionVFXのタイトル系のテンプレートは本当に使い方がシンプルですし、自分で同じようなものを作ろうとすると高い技術が求められます。
なので手軽に自分の表現幅を増やすのにテンプレート購入は良いのではないかな?と思っています。
mTitle Glitchの悪い点
ほとんど調整もいらないので、場所の位置や大きさなどを変更すれば操作はほぼ不要です。
かなり使いやすいプラグインです。
個人的には評価も高いプラグインですが、注意する点としては映像とのミスマッチに気をつけることです。
グリッチ表現はとてもカッコイイですし、見ているだけで欲しくなる魔力が出ているかもしれません。
でも現実的に、僕自身の経験で言えば用途やシーンが明確でない場合は、買ってもほぼ使わないプラグインだと思います。
逆なら、すごく重宝するプラグインでもありますが、YouTubeレベルTikTokレベルの動画であればほとんどのカテゴリーで不要かもしれません。
YouTuberであれば、mTuber3やmKBHDの方が使い勝手が良いのは間違いありません。
そんな感じで、買う人を選ぶが、選ばれれば鬼神の如き活躍??をしてくれるプラグインなので購入前によく検討してみてください。
mTitle GlitchのQ&A
実際にmTitle Glitchを使ってみて気になりそうな部分をまとめてみました。
- 操作は簡単ですか?
-
はい!とても簡単に操作できます。初心者のクオリティUPや、熟練者の作業効率UPにも使えるプラグインです。
- 値段は安くならないの?
-
値段を安くすることはできます!
単品で買う場合
- 定期的に発行されるプロモーションコードなどで割引
- 新作の場合には期間限定で割引
- 新作と関連する物などが期間限定で割引
複数個同時購入の場合
- 2品 → 15%OFF
- 3品 → 20%OFF
- 5品以上 → 30%OFF
- 支払い方法は?
-
以下の3つの支払い方法があります。
- クレジットカード
- PayPal
- Amazon Pay
- 別ソフト間で使い回しできるの?
-
これは一部できるものもありますが、mTitle Glitchはできません。
例えば「Final Cut Pro」と「Premiere Pro」で同じ内容のプラグインを使いたい場合には、それぞれ1個ずつ買う必要があります。
ただし「Final Cut Pro」と「Motion5」のように同会社の製品であれば使えます。
- 商用利用はできるの?
-
はい!大丈夫です!
YouTubeやTikTokなどのSNSはもちろん、企業案件(クライアントワーク・動画広告など)でも使えます。詳しくはコチラから
- インストール方法は?
-
プラグインを購入後、公式アプリ「mInstaller」をインストールする必要があります。
アプリに料金はかかりません。アプリインストール後、自分のアカウントにプラグインをダウンロードすれば各編集ソフトで使えるようになります。
プロモーションコードのアナウンスなどについては、僕のYouTubeチャンネルでも定期的に行っています。お気軽にご登録いただければ幸いです。
また実際の製品情報などは公式サイトに全て丁寧に記載がありますので、そちらも併せてご覧頂ければ幸いです。
まとめ
本日はMotionVFXのプラグイン「mTitle Glitch」の紹介でした。
Glitchのような演出は僕自身は作れないのでかなり重宝しているプラグインです。あの電子の乱れみたいな演出って難しいんですよね。
Apple版のAfter Effectである「Motion5」は、日本だと使っている人も少なく情報も少ないため結構限界があります。
なので、良さそうなものがあったらポッチと買ってしまうのが僕です。
そんな感じで今日も見てくれてありがとうございます。
皆様良き創作ライフを。