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MotionVFXおすすめのプラグイン「mMessage 2」の使い方

Final Cut Pro用のプラグインMotionVFXのmMessage2の使い方
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こんにちは大沢野BASEのゆうです。本日は「MotionVFXおすすめのプラグインmMessage 2の使い方」を教えていきたいと思います。

ずっと欲しかった Final Cut Proの有料プラグインでして、やっと手に入れたぜ!って感じです。MotionVFXがよく分からない人はぜひこちらの記事をご覧ください。

ちなみに欲しかった理由

様々なMotionVFXのプラグインを買ってきましたが、そのほとんどが「かっこいい映像を作る」ために買ったものばかりです。

もしくは自分の説明などをより上手に演出するためのプラグインばかりで、いつも趣味と仕事が混ざりって使えるプラグインを買ってきました。

ただこのmMessage 2は、明確に「日本人向けの面白そうな映像が作れるぞ!」と言う気持ちがあって追加した趣味100%プラグインになります。

実際のビジネスシーンなどでも使えそうなものが入っていますが、個人的にはこれを使って「縦型動画の面白LINEトーク集」みたいな動画作りたいなと考えています。

もしくは「恋愛で絶対に送っていけないLINEトーク集」みたいなのも良いかもしれません。

隙間時間にクスッと笑えるコンテンツって今まで作った事ないのですが、そういう明確な暇つぶし用のコンテンツをこれから作成したいので買った感じです。

mMessage 2の特徴

今回ご紹介する「mMessage 2」は、スマートフォンの各メッセージアプリのような演出ができるプラグインになっております。Final Cut ProとDaVinci用のプラグインになります。

公式サイト→mMessage 2

100種類のアニメーションを付与するタイトルとが入っており、お値段日本円で14000円程度です(2022.9.15)。

最近は円安の影響で想定よりもお値段が高いケースも見受けられますので、買うものは慎重に選ぶか、まとめ買いして20%〜30%OFF狙う方が賢いかもです。

個人的におすすめのMotionVFXのプラグインはこちらにまとめたのでご覧いただければと思います。

合わせて読みたい
【厳選】MotionVFXから選ぶFinal Cut Proのおすすめ有料プラグイン7選
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使い方によっては短尺動画から、映像作品まで様々な場面で使えるプラグインだと思います。個人的に使えような用途としては

などに使えると思います。また海外向けの動画で自分が他の言語を話せない場合などに、このトークアイコンを上手に使って会話しているように見せる。

など今思いつく限りでも面白そうな使い方は沢山にあると思ってます。

mMessage 2の使い方

mMessage 2の使い方はとても簡単なので、Final Cut Proを使い始めた人でも使うことができるプラグインになります。

左上にあるサイドバーより、「タイトルとジェネレータ」の中にある「mMessage 2」のプラグインを表示して、使いたいタイトルをタイムライン上にドロップすれば基本的な部分は完了です。

あとは、真ん中上にある「ビューワ」の部分で位置の調整をして、右上にある「インスペクタ」の部分で文字や大きさなどの調整をすればOKです。

Final Cut Proのタイトルの使い方がよく分からない方は、別の記事にまとめたので見てみてください。

合わせて読みたい
【使い方】Final Cut Proでテロップを作る方法解説
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mMessage 2には「トラッキング」という機能がついています。これはある物体(顔など)を選択するとオブジェクトも自動追尾してくれる機能です。

より動きに合わせた自然な動きなどをつけたい時には、上の画像の赤枠の部分の「Track」と言う部分を押すと可能になります。

画像の例でいくと、男性の顔の動きに、隣のメッセージアプリが連動する形です。

必要なければ、基本的にはそのまんまで大丈夫な機能ですが、オブジェクトトラッカーといい動きに合わせてタイトルオブジェクトなどを動かす技術は覚えておくと後々使えるかもなのでチェックだけしておいてください。

mMessage 2を使ってみた感想

いや〜楽しいですね笑

個人的にはオブジェクトトラッカー機能はほぼ使わなくて良い感じですが、シンプルにLINEのトークのような映像をポンポン作ることができます。

画像は全くのお遊びの練習で作ったものなので、何の意味のない全く意味の不明なサンプル画像ですが、こんな感じの運用をするべく僕は購入を決意した感じです。

(本当にこれで良いのだろうか??笑)

まぁ実際、自分で作るのに時間がかかるものはバンバン買って、創作に時間を割くのが僕のやり方なので、これはこれでOKですね!

まずは色々作りながら、粘土をコネコネしながらイメージを作ってくのが創作の醍醐味だと感じています。

なので今は単一の目的のために買ったこのプラグインですが、意外と面白いことに気がついて、より面白いものが作れるかもなので色んなところで試してみようと思います。

使用感としては、毎回、画面に「Track」と言うポップアップがつくのが若干気になることろですが、基本使用は使いやすくて良いプラグインだと感じます。

ただ重ねがけ(新規複合クリップ、クリップの接続など)する場面が結構多く、操作は重くなりやすい部分もあるなと感じます。

なので、あんまり凝った演出よりは短くシンプルな演出の時に使うのが良さそうです。

まとめ

本日は「MotionVFXおすすめのプラグインmMessage 2の使い方」と言うテーマでお話ししていきました。

ちなみに縦型動画を頑張るならこっちもオススメです!

合わせて読みたい
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僕個人としては大満足のプラグインですし、今の時代や今の日本市場(縦型動画全盛期)には向いているプラグインだと感じます。

ただプラグインを買う時に大事なのは「目的」だと思います。僕自身はMotionVFX大好き人間であり、今は企業向けと言うよりは自分の楽しみのために動画を作っています。

なのでポンポン買い増ししているところもありますが、基本的にはよく考えて、購入することをお勧めします。円安で結構高いし。

ただこの記事で最後に伝えたいのは「買って、使って、楽しんで」でありまして、買ったからには最高の作品を作るべく動画をバンバン作ってほしいなと思います。

ではそんな感じで今日もありがとうございました。皆様良き創作ライフを。

Profile
大沢野BASE
大沢野BASE
動画クリエイター
動画編集ソフト「Final Cut Pro」「DaVinci Resolve」など使ったハウツー動画を制作しています。またAppleの公式サイトでも紹介されているプラグイン「MotionVFX」の製品を紹介をしています。
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