MotionVFXおすすめのプラグイン「mTravel 2」の使い方

こんにちは、大沢野BASEのゆうです。本日はMotionVFXのプラグイン講座「MotionVFXおすすめのプラグインmTravel 2の使い方」になります。
最近嬉しいことがあり、僕のMotionVFXの記事がGoogle検索で1位になりました。

特に「MotionVFX おすすめ」で出てくるこの記事は多くの人の読まれており、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今後も良いプラグインを紹介していきたいと思います。
そして今回紹介するプラグインも素晴らしいプラグインですので、ぜひ読んでみて気になったら公式サイトに行ってみてください。MotionVFX Storeはコチラから
mTravel 2の特徴
旅する全ての人に作られたプラグインが、今回紹介する「mTravel 2」というプラグインになります。
Final Cut Pro X用のプラグインであり、79種類のタイトルや様々なアイコンが入っており、お値段日本円で約10000円です(2022.2.20)
mTravel 2と書いてあるとおり、mTravelというプラグインもありますが、個人的にはこの2の方が使いやすいものが多い気がするので紹介します。
もうプラグイン名そのままで、旅するときに使えそうなタイトルが数多く入ったものです。
例えば、マップ間を可愛らしく移動するモーションがあったり、旅の途中で入る形の良いテロップや、場面転換で使えそうな背景など一個あれば旅動画はOKって感じのものが多いです。
日本のテレビ番組だと、世界不思議発見とかぶらり途中下車的な動画が作れそうですね。行ってQはちょっと難しいです。
使いやすさは抜群ですが、使う場面が明確に決まっているものが多く、あまり外出しない人は、mChannel Cleanとかの方が使いやすい部分はあります。

現状の世界だと、好き勝手に海外に行けるわけではないですし、国内でさえ状況によっては厳しいものです。2020年よりはだいぶマシになりましたけどね。
しかし、もう少し感染症の法整備が進んだり、ワクチンにより様々なハードルがなくなった先で使うことはあるかもしれないので要チェックです。
そしてそんな世界が早く来てほしいなと思う自分もいます。
テンプレート紹介
backgrounds(背景)

いろんな背景が入ったタイトルになります。世界地図から夕焼けやビーチなど種類も沢山です。ただの背景ではなく、ちょっと動くのも可愛いのでおすすめです。
このタイトルは、クリップに重ねる(クリップの接続)というよりは、トランジションのようにクリップとクリップの間に入れることでおしゃれな場面転換ができます。
また他のタイトルと組み合わせてみても良いものですね。
compositions(コンポジション)

画面を大きく使って、旅の印象をダイナミックに伝えるものが入っています。
この中に入っているMapという機能などは、地図を大きく表示して、出発地点から目的地までを表示する、まさに旅の道中を表現するのに最適だなっと思います。
ここで使う地図は自前で作ったものでも大丈夫なので、うまく使えば地域の中での案内動画なども使えそうですし面白いものだと感じています。
流れとしてもOpenerから、Gallery→Mapとくると本当に旅番組の冒頭部分が一瞬で出来上がる感じですね。
icons(アイコン)

可愛らしいアイコンがたくさん入っています。個人的に好きなのはビールのアイコンですね。実はちょっとだけ動いているので、中のシュワシュワがなんか良い感じです。
基本的は旅に関係するアイコンが入っているので、今は移動中や、今は食事中などの場面で使えるのではないかな?と思っています。
意外とこういう小物が良いと思う人も多いので、使える場面では積極的に活用しましょう。
overlays(オーバーレイ)

映像にちょっとしたワンポイントをつけたい時に使えるものが多いです。
個人的には、点線が伸びていく演出はなんか旅感あって好きですし、画像だと分かりにくいのですがNavigationなども映像で見るとワンポイントおしゃれって感じで良い感じです。
エンドロールや、旅の途中の音楽だけのシーンなどで使えそうな気がするものが多いです。
titles(タイトル)

カレンダーを表示したり、次の旅の目的地をおしゃれに表示するものなどが入っています。食事のシーンなどでも使えそうなものが多い印象です。
基本的には、何かの紹介する時に使うものが入っていますし、地図入りのものなどは他にないユニークなものです。
真ん中のビューワのところにある「Let’s Travel」みたいな演出を一瞬で作れるので、かなり旅の途中で使いたくなるタイトルばかりです。
mTravel 2の使い方
基本的な使い方は、タイトルから選んでタイムラインにドロップして、微調整して完了というシンプルなものになります。流れとしては以下のように使います。
難しい操作はほとんど必要ありませんが、インスペクタが英語なので、英語が苦手な人は微調整が大変かもです。
特にMapの地図の調整などは少し難しい部分もありますが慣れるので大丈夫です。
まとめ
本日はMotionVFXのプラグイン講座「MotionVFXおすすめのプラグインmTravel 2の使い方」についてでした。
また、MotionVFXでプラグインを買うときの注意点などを書いているので、ご購入の際には参考にしてみてください。

個人事業主の頃は「いつでもどこでも行ける!ヤッホー!」なんて考えていましたが、会社員に戻った今は「3日くらいじゃどこも行けないな」という感じで旅に対して後ろ向きなのが笑えます。
なんか旅できるぜ!旅したくなるぜ!!みたいな記事を書いたくせに現実とのギャップに揺れる中年でした。笑
会社員ってそんなもんですよね???笑
さて今日もMotionVFXのプラグインの話でしたが、皆様の参考になれれば幸いです。それでは良い創作ライフを。