MotionVFXおすすめのプラグイン「mMusic Video」
こんにちは大沢野BASEのゆうです。
本日はMotionVFXおすすめのプラグイン「mMusic Video」を紹介していきます。
2023年以降「AI」の進化が著しい時代になりました。日々AIが進化して、新しいサービスが無尽蔵に出てくる時代です。
簡易的な画像や動画、音楽であれば自動で作ってくれる時代になってきています。恐ろしい。
このまま進むと誰でもクリエイターになれる反面、創作するというより課金ゲーになる気がしていて難しい時代です。
そんな時代だからこそ、意味の分からないことをやってみたり、今までの人生にないことに挑戦することが良しとなる気もしています。
そして今日ご紹介するmMusic Videoを使うと、かなりイカしたMVやPVが作れるので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
mMusic Videoって何?
もう名前の通りなのですが、ミュージックビデオ風のタイトルや、そのような演出ができるツールが入ったプラグインになります。
あのMVやPVのエフェクトを真似したい、取り入れたいけど「作り方が分からない!!!」という経験をしたことはありますか?
僕自身は結構ありまして、頑張って見よう見まねで作るものの「全然上手くできない!!」ってこともよくあります。
特に昔、動画編集者だった頃はMVの依頼もちらほら来ていたのですが、King Gunの「白日」のようなMVお願いします!とか言われても
どんなカメラワークすれば良いのだ!!!!!
ってな感じで、あの独特なMV風の表現がなかなかできないこともありました。
ただそんな感じのMV風の表現を簡単に作ってくれるのがmMusic Videoです。
また「MVにしか使えないんじゃ買わないかな…」って方も安心して欲しいのが、意外と汎用性が高いプラグインだということです。
タイトルや、ツールは使いやすいものが多く自分の動画をちょっと印象的に見せたい時などには結構良い感じです。
基本的にエンタメ向きではないですが、ちょっと大人っぽい動画やリッチな動画表現をしたい方には向いているプラグインです。
mMusic Videoのスペック
このプラグインには、全部で51種類のエフェクトやトランジションが入っています。
Final Cut ProとDaVinci Resolveで使えるプラグインです。
お値段は99ドル、日本円で(2023.6)約13,000円です。
公式サイト→mMusic Video
mMusic Videoを利用することで、ミュージックビデオ風のエフェクトや、映画のような表現(シネマティック)を手軽に取り入れることができます。
なので主に以下のような方には強くお勧めできるプラグインです。
- ミュージックビデオ風のエフェクトを使いたい方
- シネマティックな動画を作りたい方
- FCP・DV上で歌系の動画制作時に操作を楽にしたい方
例えば、歌い手やバンドのプロモーションビデオで、独自のビジュアルスタイルを追求したい場合や、
短編映画やドキュメンタリー映像で、プロっぽい雰囲気を演出したいときに活用できます。
また、Final Cut ProやDaVinci Resolve上で直感的に操作できるため、編集作業の効率を爆上げすることができます。
流石にボカロ風やアニメ風の映像表現はできませんが、スタイリッシュなMVやPVのような表現の多くを行うことができますね。
動画を始めてまだ1ヶ月の新米編集者さんでも、業界に長年務めた玄人編集者さんのようなプロフェッショナルな動画を作ることができるのが素晴らしい。
これまで難しいと感じていた動画編集作業も、「mMusic Video」を使用することでスムーズかつ効率的に進めることが可能になります。
mMusic Videoの購入レビュー
個人的には買って良かった〜と思えるプラグインですが、結構買うまでに時間がかかったプラグインになります。
だってMVなんてもう作らないもん!って感じで結構、手が出なかったプラグインです。
ただベストセラープラグインだし、買ったら買ったで良いんだろうな〜と思って買った結果としては大満足でした(笑)
YouTuber向けのプラグインであれば、MKBHDやmTuber3には正直…及びません。
しかし、mMusic Videoは、ちょっとかっこいい動画を作りたい場合には凄く良いプラグインです。
これまで、手作業で「微調整めんどくさい…」と手間取っていたエフェクトの追加や調整も、このプラグインを使えば簡単にできるのです。
僕の冒頭の30秒程度のPV作る時に大活躍してくれています。
逆にいうと日常系の動画では、ほとんど使わないプラグインなので、YouTuberよりは動画編集者やアーティスト向けのプラグインです。
ビギナー編集者や、歴が長くても技術がない僕のような編集が、プロが作るような表現やシネマティックのような雰囲気を簡単に表現できるのがポイント高いです。
僕自身は、動画編集者時代には、MVの依頼も受けていましたが、手作業でかなり大変でした。
でもこれあれば一定のクオリティの物なら3時間くらいで納品できそうです。
結構、うまくやれば仕事の依頼が増えるかもしれないと感じます。
基本的にmMusic Videoプラグインは、様々なシーンで活用できる優れたツールなのは間違いありません。
mMusic Videoのデメリット
「mMusic Video」は、動画編集を始めたばかりで技術的な知識が少ない方でも簡単に操作できるため、かなり初心者におすすめのプラグインです。
また、MV制作者や動画編集者にとって、プロ仕様のさまざまなエフェクトやスタイルを簡単に活用できるのでおすすめですね。
ただし大事なことは、日常系の動画や講義動画や商品紹介動画などでは使いにくいということです。
というより、日常系の動画などでも使えるけど、その場合はもっと良いプラグインがあるよね?って感じです。
なので購入前に自分が「どんなスタイル」で「どんな表現」で「どんな種類の動画を作り続けるか?」などをよく検討した上で買うのが正解かと思います。
mMusic VideoのQ&A
実際にmMusic Videoを使ってみて気になりそうな部分をまとめてみました。
- 操作は簡単ですか?
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はい!とても簡単に操作できます。初心者のクオリティUPや、熟練者の作業効率UPにも使えるプラグインです。
- 値段は安くならないの?
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値段を安くすることはできます!
単品で買う場合
- 定期的に発行されるプロモーションコードなどで割引
- 新作の場合には期間限定で割引
- 新作と関連する物などが期間限定で割引
複数個同時購入の場合
- 2品 → 15%OFF
- 3品 → 20%OFF
- 5品以上 → 30%OFF
- 支払い方法は?
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以下の3つの支払い方法があります。
- クレジットカード
- PayPal
- Amazon Pay
- 別ソフト間で使い回しできるの?
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これは一部できるものもありますが、mMusic Videoはできません。
例えば「Final Cut Pro」と「DaVinci Resolve」で同じ内容のプラグインを使いたい場合には、それぞれ1個ずつ買う必要があります。
ただし「Final Cut Pro」と「Motion5」のように同会社の製品であれば使えます。
- 商用利用はできるの?
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はい!大丈夫です!
YouTubeやTikTokなどのSNSはもちろん、企業案件(クライアントワーク・動画広告など)でも使えます。詳しくはコチラから
- インストール方法は?
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プラグインを購入後、公式アプリ「mInstaller」をインストールする必要があります。
アプリに料金はかかりません。アプリインストール後、自分のアカウントにプラグインをダウンロードすれば各編集ソフトで使えるようになります。
プロモーションコードのアナウンスなどについては、僕のYouTubeチャンネルでも定期的に行っています。お気軽にご登録いただければ幸いです。
また実際の製品情報などは公式サイトに全て丁寧に記載がありますので、そちらも併せてご覧頂ければ幸いです。
まとめ
本日はMotionVFXおすすめのプラグイン「mMusic Video」を紹介しました。
基本的にMotionVFXのベストセラー系の物にハズレはないですね。
そして買えば買うほど、他のプラグインも欲しくなるのは何故なんでしょうね?
物欲が止まりません(笑)
ただこんな風に、楽しく動画活動できている今日この頃は、本当に充実しているなと感じています。
そんな感じで、皆さんも良い創作活動を続けてください!
それでは皆様良き創作ライフを!